「頑張っているのに脚だけ太い女性の共通点は“反り腰”だった」前編|大阪市の整体×パーソナルSun Up

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2025.11.27
ダイエット,トレーニング
「頑張っているのに脚だけ太い女性の共通点は“反り腰”だった」前編


「脚だけ太い」は脂肪ではなかった

現場で見続けてきた“共通する異常”

「体重は落ちているんです」「上半身は痩せたんです」「でも、脚だけがどうしても変わらないんです」

梅田・中崎町エリアで姿勢改善専門の整体×パーソナルジム「Sun UP」を運営していると、この言葉を耳にしない月は存在しません。女性の悩みランキングを作るなら、間違いなくトップに入るのが「脚だけ太い」問題です。重要なのはここです。この悩みを抱えている女性たちの多くは、「努力していない人」ではありません。

むしろ逆で、食事に気をつけている、摂取カロリーを把握している、糖質や脂質を意識している、自宅トレーニングを継続しているいわゆる“ちゃんと頑張っている層”です。なのに、変わらない。なぜか。答えは単純で、脂肪の問題ではないからです。

「太っている」のではなく「張り付いている」だけ

脚が太く見える女性の脚を、実際に触診すると分かることがあります。柔らかい脂肪ではなく、パンパンに張った筋肉、カチカチに硬い筋膜、動きのない関節 こうした“防御反応の塊”のような状態です。これは「ついてしまった脂肪」ではなく、本来使われるべきでない筋肉が常に緊張し続けている状態です。体は、緊張している部分を“太く”見せます。脂肪ではなく、構造的に膨張して見えるという現象です。

「痩せれば脚も細くなる」という大きな誤解

ほとんどの人が、こう思っています。「体脂肪が落ちれば脚も細くなるはず」しかし現場での実感としては、これはほぼ当てはまりません。なぜなら、脚が太く見える主因が脂肪ではなく“姿勢由来の筋緊張”だからです。体重が落ちても、前ももは張り続ける、外ももは硬いまま、股関節は動かない こうなると、脚のシルエットは変わりません。むしろ、上半身だけが痩せて「下半身だけが目立つ」という状態が悪化します。

なぜ反り腰になると“脚が横に広がって見える”のか

これは見た目の話ではなく、構造の話です。反り腰になると、股関節が「正面」ではなく斜め外側にしか動けなくなります。こうなると歩くだけで、前もも、外もも、太ももの外側ライン ここばかりが使われ続けます。本来は、お尻、内もも、裏ももが使われているべきです。つまり、「燃える場所」が根本的に間違っている。この時点で伝えたい核心はひとつです。脚だけ太い女性の多くは、太っているのではなく“太くなる姿勢で生きてきただけ”です。ダイエットの問題ではありません。努力不足でもありません。構造の問題です。

反り腰が「脚を太く固定する」本当のメカニズム

骨盤・股関節・筋膜ラインの連動

「反り腰があると脚が太く見える」この言葉はよく聞くかもしれません。でも、多くの解説は浅すぎる。ここでは、現場で実際に身体を触診し続けてきた視点から、

“なぜ反り腰があると脚が細くならないのか”を、構造レベルで解剖します。

脚を細くする筋肉は「表に出てこない」

まずひとつ、決定的な事実があります。本来、脚を引き締めて“細く見せている筋肉”は、表に見える表層筋ではありません。主に使われるのは

中臀筋内転筋群、ハムストリングス、深層外旋六筋 これらは骨盤と股関節を安定させるための深層筋群です。

逆に、脚が太く見える人に過剰に使われているのは、大腿四頭筋(前もも)、腸脛靭帯(外もも側)、外側広筋 こうした“パワー系の表層筋”です。

問題はトレーニングではありません。日常の姿勢の時点で、使われる筋肉が逆転しているということです。

骨盤前傾が“脚の太さスイッチ”になる理由

反り腰になると、骨盤は常に前に倒れます。これを専門的には 骨盤前傾位 と呼びます。

この状態になると何が起きるか。股関節は本来の“球関節”としての動きが失われます。前側だけが常に緊張状態となり、

・太もも前部は短く固まる、お尻は伸びて使えなくなる、内ももは眠ったままという極端な偏りが生まれます。

これを言い換えると、「脚を細くする筋肉はオフ」「脚を太くする筋肉は常時オン」このスイッチ状態で生きているということです。

なぜスクワットをしても脚が細くならないのか

多くの女性が一度は言います。「スクワット頑張ったんですけど…脚太くなりました」これは珍しい現象ではありません。反り腰の状態でスクワットを行うと、負荷はこう流れます。

骨盤前傾のまましゃがむ

→ 股関節がうまく折れない→ 太もも前側に負荷が集中→ 外側の筋膜が硬くなる つまり、太くさせるクセをさらに強化しているのです。本人は「トレーニングをしている」つもりでも、身体は「間違った強化」を続けています。

反り腰が固定される“日常動作の罠”

ここから先は、習慣の話になります。脚が太い人ほど、無自覚に以下の動作を繰り返しています。

・立つときに腰を反らせる、座るときに骨盤を倒さない、胸を張りすぎる、お腹を突き出した姿勢で立つ これらが積み重なることで、脳は「これが通常姿勢だ」と学習します。

「細い脚の人」が無意識にやっている“逆の使い方”

反り腰とは真逆の、骨盤と股関節の世界

で伝えたのは、「太くなる構造」でした。ここからは逆です。「細く見える人の身体は、どう設計されているのか」この違いが分かると、努力の方向性が180度変わります。

反り腰の真逆は「骨盤が立つ」ではなく「骨盤が預かる」

よくある説明で「骨盤を立てましょう」と言われますが、実際は少し違います。正確には、骨盤が立つ × 骨盤が“体重を預かれる”状態 ◎

反り腰の人は、体重を腰で受け止めています。だから腰が詰まり、太ももがパンパンになる。細い人は、体重を骨盤の中心、股関節の受け皿、体幹の内圧で“受けて流す”。この構造になると、太ももは仕事をしなくてよくなります。

「前もも主導」から「お尻主導」への切り替え

脚のラインを決めているのは筋肉量ではなく主導権です。脚が太く見える人は前もも主導。細い人はお尻+裏もも主導。これはトレーニングの話ではなく、

歩き方と立ち方の話です。具体的には、踏み出す時に前に“蹴る”のではなく後ろから“押し出す”。これだけで使われる筋肉が反転します。

内ももが“使われている脚”は横に広がらない

細い脚の人は共通して、内ももが“生きている”。太い人は、外ももが“常時オン”。反り腰の状態だと内転筋が眠ります。関節の角度的に使えないからです。

だからどれだけ鍛えても、日常動作で使われていなければ意味がない。内ももを「鍛える」のではなく、内ももが自然に関与する姿勢に戻す。これが本質。

「脚を動かしてる人」ほど脚が太いという矛盾

データとして明らかに分かれている傾向があります。脚が太い人ほど脚意識で歩く、脚に力を入れて立つ、脚の張りを常に気にしている

細い人ほど、脚を意識していない、脚は勝手に動いている感覚、重心は上半身寄りつまり、脚を意識すればするほど太くなる。これは現場で何百本も脚を見てきたから分かるリアル。

股関節の“引き込み”ができているかどうか

細い脚の人には感覚があります。それが「股関節がハマっている感覚」。これがないと、骨盤と脚がバラバラになります。反り腰の人は股関節が“抜けている”。

だから脚の力みが止まらない。

「痩せる」のではなく「分散、脱力」

細い脚を作ろうとすると、ほとんどの人がやりすぎます。削ろうとする、燃やそうとする、追い込もうとするでも正解は逆。やめさせること。

前ももをやめる、外ももをやめる、踏ん張るのをやめる 細い脚の人は努力していません。正確には、“細くなる構造で生きている”だけです。

筋肉量の話ではない。脂肪でもない。体質ではない。すべては骨盤、股関節、重心、呼吸この設計の話。

ここまでが前編の下半身が太くなる構造を説明しました

明日は実際に細くなる構造の説明です。楽しみにしていて下さい!